点名等の文字(ASCII含む2バイト文字対応)を含む座標リストファイルを読込み、XYZ座標値の位置に文字を一度に挿入できます。
読込み可能なファイルの形式は、データ区切りがカンマ’,'またはスペース’ ’のテキスト形式(.csv,.xyz,.xyztxt,.dat,.txt)です。
また、座標SIMAデータ(.sim)におけるデータ区分”A01” の点名の読込みとLandXML形式の座標点セットCgPointsの読込みも可能です。
読込むファイルは、メニューバーまたはファイルリストビューのショートカットメニューから選択します。
メニューバーから[図形]-[座標リストファイルから文字の読込み]を選択します。
ファイルリストビューでファイル名を選択し右クリックします。ショートカットメニューから[座標リストファイルから文字を読込み現在のページに追加]を選択します。
[座標リストファイルから文字の読込み]ダイアログが開くので、XYZ各データの列と描画したい文字(点名等)の列を指定します。
①文字コード選択
2バイト文字等の非ASCII文字がある場合の文字コードを選択します。現在、”UTF-8” あるいは ”Shift_JIS” が選択可能です。[ 列区切りビュー][テキストビュー]で文字化けしていたら切り替えます。
SIMAデータは ”Shift_JIS” 、その他テキスト形式は ”UTF-8” がデフォルトとなっています。
②入力行列指定
XYZ各データの列と描画する文字の列を指定します。
③出力文字設定
文字高、文字色、オフセットを設定します。オフセットの説明は前記「文字の挿入」と同様です。
設定後、[OK]ボタンをクリックします。
LandXML形式の座標点セットCgPointsがツリービューに表示されます。
①座標点セット選択
出力する座標点セットのチェックボックスをオンにして選択します(初期はすべて選択)。
②座標系入力形式
座標系の入力形式を選択します。
設定後、[次へ]ボタンをクリックします。
③出力文字設定
文字高、文字色、オフセットを設定します。オフセットの説明は前記「文字の挿入」と同様です。
設定後、[次へ]ボタンをクリックすると3Dビュー空間へ文字を挿入します。
下図は座標リストのXYZ座標点を読込み描画後、座標リストの文字(点名)を挿入した画面です。