「TIN解析」では、読込み後の既存のTINまたは作成したTINに対して、修正・編集前に次の項目について調査を行い、その結果をテーブル表示します。
また、鉛直面および極小面は、画面にハイライト表示します(いずれか選択)。
なお、面数・頂点数・最大最小XYZ座標値・表面積・平面積については、この画面のTINプロパティに常時表示されます。
①[TINの修正・編集]ウインドウのメニューから【TIN解析】を選択します。
②鉛直面を判定する法勾配として1:NのNを入力します。例) N < 0.01:高さ1mで水平距離1cm未満の勾配。
③極小面を判定する3D辺長を入力します(単位:m)。
④[TIN解析]ボタンをクリックします。
[TIN解析]ボタンをクリックすると、解析結果を画面右側へテーブル表示します。
また、ここでは【ハイライト表示】で[鉛直面]が選択されているため、鉛直面が存在する場合にハイライト表示します。
解析結果の「極小面数」が0ではない(極小面が存在する)場合、【ハイライト表示】で[極小面]を選択すると、極小面をハイライト表示します。
極小面は普通のハイライトでは判りにくいので、面の垂直方向へ大きめに押し出したくさび型の形状で表現しています。